第2節:なぜ豊かさの横で飢餓が起きるのか:分配と食料システムの歪み

世界には、今日食べるものがなくてお腹を空かせている人が約8億人も存在する一方で、先進国では毎日大量の食べ物が食べ残され、捨てられています。科学的なデータによれば、現在、地球上で生産されている食料の総量は、世界人口全体のお腹を満たすために必要な量をはるかに上回っています。つまり、世界的な飢餓の原因は「食料が足りないから」ではなく、「食料が行き渡らない仕組み」にあるのです。

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